next up previous contents
Next: 3.1.5 まとめ Up: 3.1 SYとKHでのクイックディスコネクトの考え方 Previous: 3.1.3 信号

3.1.4 真空

真空もまた、冷却水と並び最も困難なQDでる。

現状では北カウンターホールのQDでも採用されたIHI社のピローシールと、新アイデアによるラジアルシールが検討されている。ラジアルシールは現在試作中である。これらとは別に、二次ビーム用に、現行のKEK-Kフランジ用のクランプチェーンとメタルガスケットが開発済みである。クランプチェーンはK260,K310が製品化されているが、K370も引き続き製品化される予定である。


next up previous contents
Next: 3.1.5 まとめ Up: 3.1 SYとKHでのクイックディスコネクトの考え方 Previous: 3.1.3 信号
Yoshinori Sato
平成14年9月11日