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4.1.3 コリメータ温度上昇と冷却

ここでは、ANSYSの伝熱解析機能を使用し、4.1.2節で解説されているエネルギーディポジット量を入力して、ターゲット直下流に設置されるコリメータ及びD1マグネットでの発熱計算を行った結果を記載する。

  1. ターゲットの直下流にD1マグネットを設置した場合のANSYSでの解析結果を図4.3に示す。
    解析での入力条件は以下の通りである。
  2. ターゲットとD1マグネットの間にコリメーターを設置した場合のANSYSでの解析結果を図4.4及び図4.5に示す。
    解析での入力条件は以下の通りである。

図 4.3: コリメータ無しの場合のD1マグネット温度上昇
D1collimatorcool1.jpg
図 4.4: コリメータの温度上昇
D1onlycool.jpg
図 4.5: コリメータを置いた場合のD1マグネット温度上昇
D1collimatorcool2.jpg


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Yoshinori Sato
平成14年9月11日