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表7.2に電磁石運転中の各種パラメータを示す。この電磁石は8D216型磁石のコイル部をMICに取り替えたもので、一次ビームライン電磁石のプロトタイプである。フル励磁では3600Aの電流を流し、その際の電圧は約42Vであった。したがってこのときの出力は約150kWである。この時の冷却水圧は17.5kg/cm2であり、流量は約45l/min.であった。冷却水の入り口側温度は26度でほぼ安定していた。
表 7.2:
8D216MIC電磁石運転中パラメータ
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Yoshinori Sato
平成14年9月11日