図5.6に直接照射実験のセットアップを示す。直接照射実験ではニュートリノビームラインのアーク部分とEP1ビームダンプの間の空間に架台を設置し、ビームライン軸上に試料を固定した。 照射は10 分、1時間、1日、1週間の4回に分けて行なわれ、照射中の陽子数は試料のすぐ上流に設置されているSEC(Secondary Electron Chamber)によって測定された。
試料は のビニール製のパックと、アルマイト加工されたドラム型の容器の2種類を用意した。ドラム型容器は1日、1週間照射の場合に設置した。ビニール製パックは4回の照射すべての場合に設置した。