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5.2.1 評価のための前提条件

放射性同位元素濃度は、ビームロス量に比例し、トンネル体積に反比例するとする。短半減期核種については、EP1ビームラインでの実測値から、またトリチウム及び$^{7}$Beに関してはEP2ビームラインでの実測値から評価するが、EP2ビームラインでは常時排気を行っているため運転中排気を行わないSY及びK-hall内ビームラインに対しては補正が必要となる。評価に必要なパラメータを表5.4に示す。K-hall内ビームラインにおけるビーム損失に関しては、ターゲット周辺には遮蔽体を置くため高速中性子の90%が吸収され、空気の放射化に寄与する中性子を10%とする。

表 5.4: 遮蔽厚評価結果
airactivation.jpg



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Yoshinori Sato
平成14年9月11日