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- 結果としてはホルダーの穴によらず正確にピボットにガイドされたが、56の時磁石がピボットの上に乗ることがみられた。これはポールが受け皿に挿入された時に磁石がピボットと平行にならなかったため、ねじれによりポールが曲がったのではないかと考えられ、適切な操縦が必要とされる。その後もう一度磁石を受け皿から出し、もう一度アライメントを行うと、ガイドされピボットに勘合した。
- 電磁石がクレーンから吊り上げられた状態からピボット勘合するまでの時間は、初め約30分かかったが、慣れるにしたがって約10分で作業が完了した。
- 受け皿とポールの位置関係がわかりにくいため、色などで対照的な物にする。
- 水平方向のバランスがわかりづらいため、磁石を引き上げる時にふらつく恐れがある。場所の余裕がない場所での磁石の引き上げ時のため、磁石のバランスを考えた釣り冶具が必要である。
- ポールの先と受け皿が接触する時、擦れず穴にガイドされた。
- ポールは同じ物を用いて試験を行っているが、塑性変形はしていない。
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Yoshinori Sato
平成14年9月11日